初めての方向けに
この日誌は、思う所があり職を辞めたアマチュア物書きが、その休養期間の間に全力で執筆と発信に尽力した場合、最低限の日銭を維持する事は可能なのか? という極めて無謀な挑戦に挑む日々を、力尽きるその日まで綴るものです。
昨日の売り上げ

今日の日誌
みなさんは、SNSを使っていて、通り魔にでも会うように、不愉快なコメントを貰った事はあるでしょか?
そのネタで140字小説を書いてみましたが、粗削りなので、ここにだけ張り付けてみます。
SNSで、通り魔に会うように、コメントで不愉快な思いをした人は大勢いるだろう。しかし、人目や報復を恐れ碌に言い返せない人も多いはずだ。そんな人達に代わって数多の複アカを駆使し、〝不愉快返し〟をしてやるのが俺の仕事だ。今日も依頼が来たが却下した。〝不愉快返し返し〟は受け付けてないんだ
タイトル:【※未定】
全体的にわかり辛いので、解説します。
「下手くそ」「つまらん」「キモい」「はぁ?いみわかんね」など、心無いコメントが発生するシーンは、SNS上の至る所で見受けられます。
言われた方は、フォロワーさんからの目もあるので、大抵はあまり感情的に言い返す事は出来ませんし、怒りを買って粘着されるのも怖いです。
必然、〝言葉の暴力〟で突然殴られたにも関わらず、ただストレスを飲み込むしかありません。
そういう経験をされた方は少なくないはずで、その人達の代わりに報復をしてくれる仕事人がいたら、面白いかもなと思ったのが発端でした。
仕事人は、被害にあった人から依頼を受け、その〝言葉の暴力〟を振った不届き者に、複アカを駆使して〝言葉の暴力〟を食らわせてやる、という流れです。
不届き者の中には、いきなり知りもしない相手に暴言を吐かれて、激昂する人もいるでしょう。(※自分を棚に上げて)
そして、たまたまこの仕事人の存在を知り(※「数多の複アカを使い分け」とあるので、不届き者は、仕事人の仕業と気付いていません)、報復を依頼します。
仕事人は当然、過去に裁いた相手を知っているので『元はと言えばお前が悪いんだろう(=不愉快返し返しは受け付けない)』と、この依頼を却下する、というオチです。
解説は以上です。
かなり行間を想像してもらう必要がありますし、設定も流れも詰め込んでるので、140字では流石に無理があったな…と、公開はしない事にしました。
どちらかと言うと、この設定は短編・長編向きだなと思いました。
「依頼人の依頼は妥当なのか?」「報復対象は本当に報復されるべきか?」などの事前調査も、プロとしては必要でしょうし「報復対象に如何に心的ダメージを与えるか?」という言葉選びや方法も、報復対象によって変えるべきです(例:いったんFFになって仲良くなってから派手に裏切る、など)。
更に、「一体誰が依頼を出したんだ?」「仕事人の正体は誰だ?」「もしかして身近な人物か?」と、疑心暗鬼の心理戦も始められますし、依頼人や報復対象を吟味する過程で、色んな闇やドラマが見えてきても面白そうです。
10月は、短編執筆のリハビリがしたかったので、この題材を、一つの候補にしてもいいかもしれません。
ちなみに、皆さんだったら、こんな仕事人は存在して欲しいでしょうか?
あるいは、既に存在するのでしょうか?
ちなみに私は、存在して欲しいです。
コメント
現代の必殺仕事人ですね!
どの時代にも姿を変えている的な…
ちなみに私も仕事人、いて欲しいです笑
いて欲しいですよね!(笑
「いくらなら依頼するかな…」とかまで、考えてしまいまいした(笑
方丈さん、執筆お疲れ様です。
こういう解説あるのも面白いと思いました!!♪
140字でギュッとした物語を解いていって、もっと広がりのある物語にしていくと違った驚きがあるのかもしれないなぁって思いました✨
今日も楽しく読ませていただきました!
正規作品は、興醒めかと思い、解説は控えていまいしたが、ボツ作品ならいいかと思い実施させていただきました!
そういっていただけると嬉しいです☺
ありがとうございます!