140字小説 Vol.13

地平の果てまで広がる砂漠地帯。調査隊は発掘作業を続けていた。
「博士…とんでもないモノが発掘されました」
「なんだね?」
「20m級の…人型兵器です」
「馬鹿な…古代文明はそこまで進んでいたのか!?」
「それと、おそらくこの地域を呼称する文字列が」
「なんて書いてある?」
「〝お台場〟と…」

タイトル:【過大評価】


「コタローの散歩してるとね、可愛い女の子がワンちゃんの散歩してるのとよく会うのよ」
「母ちゃん、夕方の散歩くらい俺が行くよ。親孝行しなきゃな」
俺はそれから毎日、身だしなみを整えて、愛犬の散歩をした。
未だその女子には会えてない。
「…そういうことか」
愛犬はすっかりと、俺に懐いていた

タイトル:【策士母】


「『知ったか男』って映画が私、大好きなんですよ~」
「あー!知ってる!俺も大好き!!」
「本当ですか!?知ってる人に初めてお会いしました!」
楽しく飲んでたはずだが、以降、いくらメッセージを送っても彼女から返信は無かった。
検索したら、そんなタイトルの映画は存在しないことを知った。

タイトル:【Smart ass】


ゾンビ共がドアを叩く音に、気が狂いそうだ。
もはや、逃げ場は無い。
俺は最後の弾丸を、目の前の親友に使ってやった。
俺がゾンビと化しても、あの世で奴に会えるのだろうか。
そして、遂にドアは壊された。
「大丈夫ですか!?救助に来ました!」

タイトル:【希望】


上空2万メートル。CAが機内に向けて呼びかける。
「お客様の中に名探偵はいらっしゃいませんか?」
「何事かね?」
「殺人事件が起きました。犯人を捕まえてください!」
「被害者は?」
「操縦士の二人です」

タイトル:【錯乱するCA】

【長編ミステリ小説 出版中】
価格:250円
読了時間目安:2~3時間

「君に、この密室殺人の謎を解いて欲しい」
突如、同居人のハッカーに、謎の解決を依頼された女子高生。
被害者は、同居人の妹。
事件は一年前。
犯人は、未だ捕まっていない。
容疑者は、かつて、女子高生の窮地を救ってくれたハッカー集団。
誰が、なぜ、どうやって、同居人の妹を殺したのか…。
謎を解決した時、彼女は、自身のトラウマと向き合う事になる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました